
活動レポート
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笹川保健財団は、1986年から今日まで32年間にわたり、エチオピアのハンセン病対策活動を支援しています。
支援開始から2002年頃までの16年間は、患者の診断とMDTによる治療の推進を中心とした医療面の支援を行いました。2002年以降は、治癒後の回復者のエンパワーメント、回復者とその家族の尊厳ある自立などを中心とした、社会面の支援を行っています。
医療面の支援としては、ハンセン病の研究および医療従事者への診断・治療などに関する研修を担当する、全アフリカハンセン病研究研修センター(ALERT)の運営支援、研修者への支援、保健省を通した治療薬MDTなどの薬品や機材の供与、現場での診断・治療活動の評価・指導のための専門家の派遣などを実施しました。
1996年には、エチオピア全国回復者組織ENAELP(2007年にENAPALと改称)が立ち上がり、回復者の権利擁護、啓発活動、社会的・経済的自立などを目指した活動を始めました。当財団は、1998年度以降はENAELP(現ENAPAL)を通して、ハンセン病の社会面の活動を継続支援しています。
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