世界での活動 World Activities

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モザンビーク

モザンビークはアフリカ大陸の東側に位置し、人口2,967万人(2017年:世銀)、インド洋に面していて2,500kmもの海岸線があり、農林業、漁業、鉱工業が主要産業です。1992年の20年にも及んだ内戦の終結後は好調な経済成長を続けていますが、依然世界の最貧国の一つで、HIV/AIDSの蔓延が問題となっています。

同国のハンセン病患者の多くが北部と中部に多く住んでいますが、これらの地域は住民への地域医療サービスが整っておらず、ヘルスセンターなどの医療施設でハンセン病の診断と治療を的確にできる人材が不足しています。ハンセン病対策活動を推進するために、同国では他の国とは異なり、2002年から黄色いTシャツを着たボランティアが村々をまわり、ハンセン病患者の早期発見キャンペーンをスタートさせました。また、学校教育で子どもたちが自分の家族の肌をチェックし、学校に報告するというプログラムを導入させました。地方の村には新聞やテレビ、ラジオもないところがあるので、ハンセン病の啓発活動は、村人を集め、病気をテーマにした歌、踊りなどを通じで行ってきました。当財団は、村をまわるボランティアの移動手段に必要な自転車や薬品などの供与を行ってきました。その結果、制圧活動が進み、2008年にWHO(世界保健機関)のハンセン病制圧目標を達成しましたが、それが、政府のハンセン病対策への資源の投入の減少を招き、以後、発症率は横ばい、もしくは増加を続けており、2015年では、159地区のうち23地区で制圧目標の10,000人当たりの発症率1を超えており、ハンセン病は未だ公衆衛生上の問題とも言えます。特に障害度2(G2D)を持つ新患が20%、中でも子供の患者の10%が障害度2(G2D)を持つという点は憂慮すべき点であり、治療が届かず、放置されている患者が存在する証拠ともいえます。

ハンセン病状況
活動開始年
1998年
登録患者数 (2018年度末)
3,376人
新規診断患者数(2018年1年間)
2,422人
制圧達成年
2007年
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