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インドネシア

笹川保健財団は設立当初の1974年度からインドネシアでハンセン病対策活動の支援を行ってきました。

公衆衛生上の問題としてのハンセン病制圧達成までは、医療面を中心とした活動への協力が中心でした。ハンセン病対策に関する専門家会議やワークショップへの専門家の派遣、保健省ハンセン病対策担当官やフィールドで活動する保健職員の研修、薬品機材の供与、医療従事者や一般社会向けの啓発教材や啓発冊子の制作、国立のハンセン病研修センターの運営の一部支援、有病率が高い地域におけるハンセン病制圧キャンペーン(LEC)などのフィールド活動と、幅広い活動への協力を行いました。

インドネシアは2000年に国レベルで公衆衛生上の問題としてのハンセン病の制圧を達成しましたが、新規にハンセン病と診断される患者は2017年一年間で15,910人と、インド、ブラジルについで世界で3番目に多い国です。1万4千を超える大小の島々から成る国土は医療サービスをくまなく行き渡らせるには大きな障害であり、制圧達成後のハンセン病サービスの質の維持は大きな問題となっています。このため現在でも蔓延状態の高い地域が存在しており、当財団では2000年以降も、必要に応じて医療面での協力を行っています。

インドネシアでは、2007年に回復者ネットワークPerMaTa(Perhimpunan Mandiri Kusta-Indonesia:インドネシアハンセン病患者・回復者自立協会)が立ち上がり、ハンセン病に対する偏見・差別をなくし、患者、回復者、家族の尊厳ある自立を支援する活動を始めました。当財団はPerMaTaの設立時から現在に至るまで、組織基盤強化から彼らによる自立支援活動に対する協力を積極的に行っています。

加えて、近年では、中央ジャワ州のSolo CBRセンターが行っているハンセン病回復者の社会統合に係る活動の支援や、ワークキャンプ運営団体Leprosy Care Community(2018年度よりJALAN Indonesia Work Camp Coordinate Centerと改称)が東ジャワ州で2010年度よりハンセン病患者・回復者定着村で行っているインフラ整備、生活環境の改善の活動への協力も行っています。

ハンセン病状況
活動開始年
1974年
登録患者数 (2018年度末)
18,529人
新規診断患者数(2018年1年間)
17,017人
制圧達成年
2000年
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