2021年度研究助成事業で支援した下郷麻衣子氏より、英文論文のSpecial Care In Dentistryへの掲載を報告いただきました。

助成事業として実施した研究「緩和ケア患者における口腔の健康状態が予後とQOLに及ぼす影響:時間依存性ROC曲線法と機械学習を用いて」の発表となった本論文のAbstract（要旨）は以下からご覧いただけます。

Association between poor oral health and overall mortality in palliative care patients:
An analysis using time-dependent receiver operating characteristic curves

Mifumi Nakao, Maiko Shimosato, Naoki Sakane, Takeshi Nakashima

当財団では1998年にホスピス緩和ケアに関する研究への支援から始まり、これまでに500件を超える研究への助成を行っています。近年は、論文化された研究が国内外の専門誌に掲載されることが増えてきました。

2023年度は11題を採択しています。

これまでに助成した研究の成果報告については、支援実績（地域保健/研究助成）をご覧ください。