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沿革

財団のなりたち

財団法人笹川記念保健協力財団は、世界からハンセン病を根絶しようという目標を掲げ、日本財団創始者 笹川良一(1899-1995)を会長、日本におけるハンセン病化学療法開発の父石館守三(1901-1996)を理事長とし 1974 年に設立しました。

財団設立以降、ハンセン病対策事業を中心に、寄生虫症対策、HIV/エイズ対策等の保健向上に取り組んできました。また、チェルノブイリ原発事故後の医療協力、国際保健の分野における人材育成にも力を注いできました。

2010 年には、1985 年より医師 日野原重明のもと高齢者ケアに関する事業を実施していた財団法人笹川医学医療研究財団と合併し、ホスピス緩和ケア向上のための活動を開始します。

2011 年 11 月の財団法人(特例民法法人)から公益財団法人への移行、また、2019 年の笹川保健財団への名称変更を経て、現在は、ハンセン病対策、地域保健の推進を 2 本の活動の柱に据え、財団創設以来変わらぬ理念「世界は一家、人類はみな兄弟姉妹」の元、国内外で様々な活動に取り組んでいます。

笹川良一初代会長
笹川良一初代会長
石館守三初代理事長
石館守三初代理事長
2021
2019
  • 公益財団法人 笹川保健財団に名称変更 2019年4月1日、笹川記念保健協力財団から笹川保健財団に名称変更。
2014
2012
2011
  • 公益財団法人へ移行 2011年11月1日、特例民法法人から公益財団法人へ移行。
2010
2008
  • ダミアン・ダットン賞受賞(日本財団・笹川記念保健協力財団) ハンセン病問題解決に対する貢献が認められ、日本財団と当財団が受賞。
2006
2002
  • ダミアン・ダットン賞受賞(湯浅洋) ハンセン病問題解決に対する貢献が認められ、当時、当財団の常務理事を務めていた湯浅洋氏が受賞。
1998
1995
1991
1987
1986
1985
1975
1974