センターの活動状況について

「日本財団在宅看護センター」起業家育成事業

~日本財団在宅看護センターの活動状況~

日本財団在宅看護センターの特徴

第一線で活躍する多方面の専門家・研究者が講師を務める「日本財団在宅看護センター」起業家育成事業の8か月の研修を終えた修了者が続々と全国にセンターを立ち上げ、運営されています。研修修了後も勉強会や修了者同士の意見交換を通じて、自己研鑽の機会を設けるなど、ネットワークの強化を行っています。

全国の日本財団在宅看護センター紹介

8ヶ月の研修を終えた修了者により、続々と全国にセンターが立ち上がり、
その一つ一つがユニークで各人ならではの運営を行っています。

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数字で見る日本財団在宅看護センター

109

訪問看護事業所

※⽀所・サテライト含む

6

看多機

※看護小規模多機能型居宅介護

1

ホームホスピス

看護⼩規模多機能型居宅介護とは

看護小規模多機能型居宅介護事業所(看多機)の利用者は「通い」「泊り」「訪問看護」「訪問介護」の4つのサービスを24時間365日受けることができ、利用者は「時々自宅、時々看多機」で過ごすことができます。

看護師が常駐しているため、医療依存度の高い方もご利用いただけます。看多機は基本的に月定額制であるため、サービスの頻度や回数を気にせず、身体の状態の家族の状況に合わせてサービスを受けることができます。

従業員数平均

11.2

最大43人

※実人数(2021年7月時点)

在宅看護センター紹介

1 最後まで「食べる!」ことを大切にケアに取り組む

看護小規模多機能型居宅介護事業所リガレッセ 代表理事 大槻恭子

事業所の紹介

リガレッセは築150年の庄屋屋敷をリノベーションした看多機です。看多機周辺の放棄地をオーガニック農園にしてご利用者様のお食事に提供しています。ケアや食を通して、死生観の醸成を含めた看護が浸透した地域づくりをしたいと思っています。

活動を始めたきっかけ

子どもがアトピー性皮膚炎でした。様々な書籍を図書館で読み身体をつくっているのは食べ物である事に納得し、よし、それならそれをやってみよう!と田舎に移住したことがきっかけです。

今後の展望

農家さんと共に考えたい食の安全性や森林組合の方と起こしてみたい環境へのプロジェクト、そして過疎化する街のモビリティの問題などなどチャレンジしてみたいことが沢山あります。

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2 雨にも負けず、風にも負けず、雪にも負けず、一日平均走行距離50km!

在宅看護センターポラリス  代表理事 佐々木浩美

事業所の紹介

ポラリスは北海道江別市と南空知全域(南幌、栗山、由仁、長沼)を回っている訪問看護事業所です。 一日の平均走行距離は50kmにもなります。地域の住民の皆様にとって、近隣町内に居住している看護師が訪問した方が安心と思い、サテライトを作りました。

広域訪問の難しさ

広域訪問で最も注意をしていることは、交通事故に遭わないようにすることです。冬は雪の影響で訪問時間に遅れることがありますが、スタッフが焦らないように、近いエリアごとにスタッフが回るように工夫しています。また、早めの訪問中止の決断が管理者に求められます。

今後の展望

もう少し事務所を大きくし、経営が安定したら、看多機を作りたいと考えています。また、訪問入浴にも興味があります。訪問看護を行う中で、訪問入浴の需要があるにも関わらず供給が追い付いていないことを実感しています。

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3 医ケア児に遊ぶ楽しみを!

在宅看護センターLanaケア湘南 代表理事 岡本直美

事業所の紹介

Lanaケアには医療的ケア児が土に触れあう事ができる小さな畑があります。歩くことができなくても、呼吸器を使っていても、皆と集まって、お芋や、キャベツ、トマトの収穫をする喜びを感じて欲しいと思います。

活動を始めたきっかけ

医療的ケア児に、様々な体験をしてほしいと思いました。1つ1つの体験が次の体験への挑戦に繋がります。医ケア児の日常が、普通に友達と遊び、普通に外出ができる社会に変えたいと活動しています。

今後の展望

重症心身障害児のデイケアを計画しています。2階に訪問看護ステーションを併設し、医ケア児の活動に看護師が後方支援ができるような仕組みにします。

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4 若い力を活かした在宅看護センター!

みまもり訪問看護みかん   代表取締役 高橋宏美

事業所の紹介

みまもり訪問看護みかんは若手が多く働くセンターです。ICTを活用し、訪問看護を楽しむスタッフが、また次の若いスタッフを連れてくるという形で自然と若いスタッフが集まりました。

工夫と気を付けていること

注意点としては、車の運転や交通ルール、お金の扱いなども踏まえた基本的な「生きるマナー」を、利用者さんに真に向き合う仕事として備えていかねばならない、と考えております。 目の前の仕事で成果を出し、成果を通じて周囲の信頼を獲得し、自分の価値を高めていってほしい、と思っています。

今後の展望

併設している定期巡回随時対応型・訪問介護看護(一体型)を上手く活用することで、 効率的に必要なケアを必要な分だけ、多くの人に提供したいと考えています。

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5 小児から高齢者まで在宅で自分らしく暮らす

訪問看護ひたむき   代表理事 濱崎英美

事業所の紹介

スタッフ全員がホスピス病棟で働いた経験があり、在宅看取りに強いセンターです。ご利用者様と家族の気がかりや不安、介護疲れに対処することを心掛けています。

工夫と気を付けていること

スタッフが やりがいを持って働けるように、スタッフの良いところ、良いケア、強みを見つけたら、タイムリーに褒めたり、利用者や家族からお褒めの言葉を聞いたらすぐに知らせています。

今後の展望

病気や障害があっても、最期の日まで病院ではなく自宅で過ごせる、ということを知ってもらいたいと考えています。

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