JP / EN

News 新着情報

ハンセン病回復者に対する偏見と差別をなくすためのグローバルアピール2025を開催

笹川ハンセン病イニシアチブは、2025年1月30日、インド・オディシャ州ブバネシュワールにて、ハンセン病回復者に対する偏見と差別をなくすための「グローバル・アピール2025」を開催します。

記念すべき20回目となるこのアピールは、2006年に第一回グローバル・アピールが開催されたインドからの発信となります。今回のイベントは、笹川ハンセン病イニシアチブのハンセン病対策優先国保健省の賛同を得て、世界保健機関(WHO)および開催地であるオディシャ州保健局との共催で行われます。

2006年から2025年までの20回の宣言文 ”Many Voices, A Common Goal”

オディシャ州は、世界で最もハンセン病患者数が多いインドの中でも特に蔓延が深刻な地域です。いわばハンセン病対策の「現場」である当地から、ハンセン病当事者と、最前線でハンセン病対策活動に携わる方々とともに、誰もが差別を恐れることなく保健医療サービスを受けられる社会の実現を目指して、力強いメッセージを発信します。

プログラムの詳細は、下記、笹川イニシアチブページよりご覧ください。

ラムクリシュナパリー・ハンセン病コロニー(2017年、オディシャ州)

日時:2025年1月30日(木)
時間:15:00~17:00(インド時間)
場所:ブバネシュワール(インド、オディシャ州)
賛同団体:オディシャ州保健局、世界保健機関(WHO)、笹川ハンセン病イニシアチブ

笹川ハンセン病イニシアチブページ (英語)

インド国立ハンセン病プログラムのマスコット、「サプナ」