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アベンジャーズ/エンドゲーム

宇宙ものとでもよべる映画のカテゴリーがあるかどうか存じませんが、私が見た最初は1977年アメリカでの『未知との遭遇(Close Encounters of the Third Kind)』でした。

当時、私は、ノースカロライナ州リサーチ・トライアングル・パークに開設されて10年ほどたったNIEHS/国立環境衛生研究所(NIH/国立衛生研究所群の一部門)で、マウス(小さなネズミ)やラット(大きなねずみ)を使った実験に明け暮れていました。ほぼ毎月1回、ニューヨーク市のアルバート・アインシュタイン大学教授兼モンテフィオーレ病院血液病部長テオドール・シュペート先生のところへお邪魔していましたが、そのある時、先生のお供をして観たのがこの映画でした。

アメリカでは、1950年代頃から、UFO(unidentified flying object、正体未確認の飛行物体)に注目が集まったこともあって、そんな映画がつくられ始めたのでしょうか。なかなかに人気があり、チケットを取るのに難儀したと、シュペート先生が仰せでした。字幕のない映画、それも宇宙人との交流をテーマにした映画を、聴き英語だけでフォローするのは、なかなかシンドイことで、肝心の科白が判らず、後で、先生に解説して頂きました。監督が、その後、今に至る巨匠スピルバーグと云われても、当時はピンときませんでした。が、UFOとして地球上に達した宇宙船から、行方不明になっていた少年が現れ、その背後に、宇宙人らしき物体がほのかに見えるあたり、とても幻想的で美しく、ちょっと行ってみたいと、その頃の私は思いました。低音の効いたシンセサイザー音楽が、今も耳に残っていますが、宇宙を連想させます。

それから40年、映画の世界もすっかり変わりましたし、映画館も減りました。が、ちょっと頑張って、評判のアベンジャーズシリーズの最後とも云われている『アベンジャーズ/エンドゲーム(Avengers: Endgame)』を観にまいりました。

実は、何年か前、飛行機の中で、このシリーズのどれかを見たのですが、よく判らなかった・・・ので、今回、インターネットで事前学習したのですが、やっぱり、よく判らなかったのは、アベンジャーズ(復讐者たち)と呼ばれるスーパーヒーロたちの過去の業績が理解できていなかったことが第一です。が、一行的にまとめると、インフィニティ・ストーン(infinity stones)とよばれる魔力?のある6種の宝石によって、(地球はそのごく一部に過ぎない)全宇宙の生命体の半分を消滅させたタイタン星人サノスという悪?の代表をアベンジャーズ・チームがやっつけて、生命体の半分を復活させる、がそれには犠牲が伴った・・・という話でしょうか。難しいのは、過去と数千年の時空が、同列に現れること、行ったり来たりの世界が、宇宙であること、そしてその手段が、量子物理学や時制の大転換であることなどなど、ややこしい・・・です。

よく考えられているなぁと予習で学んだことは、インフィニティ・ストーンとは、かつてはSoul Gems(魂の宝石)と呼ばれていたもので、それぞれ、心(Mind)、力(Power)、現実(Reality)、魂(Soul)、宇宙(Space)そして時間(Time)を表象しているので、それらが超大量殺りくであれ、対決であれ、復活であれ、それぞれの機能を行使する際に使われていると理解はできるんですが、それぞれが映画のどの場面か・・・それが判らないのでした。

ある種勧善懲悪的でもありましたが、壮大なエンターテインメントとして楽しむには、自分の脳みそが古すぎた・・・ほんと、とても難しい映画でした、私には。

宇宙もの映画では、『スターウォーズ(Star Wars)』シリーズ、『エイリアン(Alien)』、『スタートレック(Star Trek)』、そしてテレビからですが『宇宙戦艦ヤマト』とか、色々ありますね。あまり怖いのは遠慮しますが、私は、最初に見た『未知との遭遇』の他には、『ET(E.T. The Extra-Terrestrial)』、そしてちょっとカテゴリーは違うかもしれませんが、何といっても、ジブリの『千と千尋の神隠し』が好きです。

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