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「LEPROSY BULLETIN」101号刊行に寄せて – ハンセン病制圧にかける想い

Message for Leprosy bulletin No. 101

「LEPROSY BULLETIN」101号刊行に寄せて(動画/1分21秒、英語)

2003年から続いてきた「ハンセン病大使ニュースレター」は、101号を機に「LEPROSY BULLETIN」として、紙面やデザインを全面的に改訂しました。

今後は、これまでの大使としての主張や活動報告に加え、専門家、行政官、活動家、回復者らによる外部からの積極的な投稿に期待したい。そのことによって、「LEPROSY BULLETIN」が様々な関係者に対し、情報共有やネットワーク構築の機会を提供し、互いの連携を促すことにより、Leprosy-free worldの実現に寄与することを望んでいる。また、電子版も有効活用することによって、一人でも多くの方々にこのニューズレターを届けたい。

現在、世界中がコロナウィルスのパンデミックに見舞われる中、いかにハンセン病プログラムを維持していくかが大きな課題となっている。特に各国政府がヘルスシステムの中で、包括的なハンセン病サービス(診断、治療、予防内服、リハビリ、サーベイランス等)を提供していくための明確な方針を打ち出すことが重要と言える。同時に、各国では当事者に対する差別やスティグマが根強く存在し、彼らはコロナ禍において深刻な影響を受けている。当事者組織の強化は喫緊の課題であり、再任された国連特別報告者とも連携しつつ、各国政府が早急に対応策を検討することを期待したい。

私は残された人生を、新たな気持ちでハンセン病制圧と偏見差別の撤廃のための戦いの先頭に立ちたいと決意している。

Yohei Sasakawa Signature

WHOハンセン病制圧大使  笹川陽平

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