JP / EN

News 新着情報

「日本財団在宅看護センター」起業家育成事業第2弾  OJT進行中

「看護師が社会を変える!」というスローガンのもと実施した「日本財団在宅看護センター」起業家育成事業 第1弾で開業し、成果を上げつつある各地の事業所総数は29都府県159か所に及びます。

各地でOJT進行中

第2弾研修の4名の受講者は、6月に『初期集中講義』を終え、日本財団在宅看護事業所でのOn the Job Training(以下OJT)も3か月が過ぎました。

OJTでは、在宅看護の実務経験や知識を習得する中で、その経営者となるための知識やスキルをはじめ、管理者としての役割遂行能力や責務を学びます。

受講者の中間レポートからは、臨地現場と在宅現場におけるギャップや、在宅におけるアセスメント能力と判断責任の大きさに戸惑う未開業の受講者の様子が伺えました。また、既に開業している受講者にとっても、経営者としての効果的なリーダーシップスキル、マーケティング戦略の重要さなど、大きな学びにつながっているようです。

開業計画策定に向けて

10月末には5日間の『中期集中講義』が始まります。単なる概論ではなく、それぞれの専門講師陣から経営、財務、法務、労務をはじめ、情報発信力を高めるための文章作成など、実践につながる講義を受けていただきます。

これらを通じて、受講者は、自己の不足している領域を特定し、来年の1月には自信をもって「開業計画書」を提出できるよう、また起業に向けた不安を解消するために学びを深めていきます。

なお、当研修は来年度も実施を予定しています。ご関心のある方は、当財団のメールマガジンにて広報しますのでご登録ください。