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エチオピアで啓発活動が行われました

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毎年1月最終日曜日の「世界ハンセン病の日」には、世界各地でハンセン病に関連する活動が行われています。

エチオピアでは2000年からエチオピア全国回復者組織Ethiopian National Association of Persons Affected by Leprosy (ENAPAL)が「世界ハンセン病の日」の啓発活動を行っています。

今年はさまざまな理由から、「世界ハンセン病の日」の啓発活動は2月26日~28日に行われました。

今年のテーマ「ハンセン病は治る。回復者がミレニアム開発目標の恩恵を受け、尊厳ある生活を送れるために共に歩もう」のもと、アムハラ州バヒール・ダルで大規模キャンペーンを行いました。

回復者やその家族ならびに関係省庁、関係支援団体を対象としたパネルディスカッション、ENAPALの活動報告、現在のエチオピアでのハンセン病の状況報告を始め、啓発ドラマや詩のコンテスト、音楽が行われると同時に、2月28日には路上ラリーが行われ、回復者やハンセン病に対する理解が求められました。ラリーにはENAPALの会員だけではなく、警察マーチバンド、学童、コミュニティ・リーダー、政府関係者なども参加しました。