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56号  大使メッセージ:歩み続ける

5月にジュネーブで行われたWHO総会に参加し、マーガレット・チャン事務総長から、ハンセン病制圧大使の任期延長を申し渡され、謹んでお受けすることとした。

WHO大使としての仕事は2001年から始まり、既に10年以上となった。この間に訪ねた国は112カ国、お会いした国家元首を含む各国の要人は160人以上を数える。大使としての面談相手のリストをチャン事務総長にお見せしたところ大変よろこばれ、「だから再任をお願いしたのよ」と強く握手された。

この10年以上の間に、WHOはもとより、各国政府, NGO、医療関係者など様々な関係者の努力によって、制圧達成国数は121ヵ国に上り、残る未制圧国であるブラジルについては、新大統領と新保健大臣のもと、あらたな制圧へ向けた体制がくまれ、2015年までの達成が公式に発表された。万事がうまく行けば私の任期中に世界中すべての国の達成が完了する可能性がでてきた。

しかし、繰り返し述べるように、制圧は国際的な目標であり、達成したからといってわれわれの闘いは終わらない。そして、スティグマと差別撤廃へ向けた戦いはようやく軌道に乗り始めたばかりである。

各国では、州レベル、地域レベルで、蔓延地域がまだまだ存在する。したがって制圧(人口1万人あたり1人未満になること)が単純に喜べるレベルでないことはステークホルダーの皆様との共通した認識である。世界制圧をマイルストーンとして、さらなる活動の強化を私は皆さんにお約束する。ともにさらに前進をしましょう。

WHOハンセン病制圧大使 笹川 陽平

56号PDF

MESSAGE: Marching On(歩み続ける)

INTERVIEW: Telling It Like It Is

Leprosy Wish List

HUMAN STORY: Zest for Living

BOOK: Rallying Round the Valley of Hope

AMBASSADOR’S JOURNAL: Geneva Days

NEWS: MORHAN Garners MDG Award

FROM THE EDITORS: ‘AN IMPORTANT ROLE IN HISTORY’