WHOハンセン病制圧大使ニュースレター WHO Goodwill Ambassador's Newsletter

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34号 大使メッセージ:変革の潮流

インドにおけるハンセン病回復者による組織ナショナル・フォーラムは、今年で設立3年目を迎えます。9月に、西ベンガル、オリッサ、ジャルカンドおよび東北の州に所在するコロニー代表者が集まり、東部地域初となる会議がコルカタで開催されました。

私はスピーチをしながら満員の会場を見渡し、関係者の努力で、この組織が3年という短期間の間によくここまで発展してきたものだと感慨を新たにしました。

コロニーの代表者をつなぐネットワークの素地は出来上がりました。しかし、インド国内700ヵ所以上のコロニーが連帯を深め、団結を強化していくためには、更なる努力が必要です。本部と地域事務所の充実はもとより、特に若い有能な人材の登用が組織の発展のために不可欠です。回復者による回復者のためのナショナル・フォーラムの充実なしに、コロニーの抱える経済的、社会的諸問題の解決はありえません。

国連人権理事会で本年6月に採択されたハンセン病患者・回復者に対する差別撤廃のための決議は、インドも含めた47の人権理事国が承認しています。今後、各国政府がこの決議に書かれた責任を果たすには、各国における信頼できるパートナーが必要です。ナショナル・フォーラムがインド政府と各州政府の信頼を得て、緊密なパートナーシップを組み、問題解決のためにコラボレーション(協働)してゆくことが望まれます。

今回の旅では、初めてインドの聖地バラナシを訪れ、聖なる河ガンジスの雄大な流れを目にすることができました。過去から現在、そして未来へと、ガンジスは大きな潮流となって大海へと流れます。ナショナル・フォーラムもガンジスのように、多くの支流が流れ込み、大河となって新たな変革の潮流を起こしてゆくことを確信しています。

WHOハンセン病制圧大使  笹川 陽平

34号PDF

MESSAGE: A Current for Social Change(変革の潮流)

NEPAL REPORT: Kathmandu’s Challenge

INTERVIEW: ‘Sustained Action’ Is Key

AMBASSADOR’S JOURNAL: Keeping an Eye on Progress

NATIONAL FORUM: ‘No More Begging!’

TRIBUTE: PROFESSOR V.S. UPADHYAY

NEWS: Global Leprosy Situation Improves

FROM THE EDITORS: JUGGlING PRIORITIES

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