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帰国笹川医学研究者同学会

活動地域:

笹川生通信

日本での研修を終え帰国した笹川医学研究者は、中国各地の医療現場の第一線で活躍しています。

研究者の中には、中国科学院会員(日本の学士院会員)に選ばれる者や、多数の研究者が中国各地の大学の学長や病院の院長などの要職につき、中国の医学・医療の中核を担うようになりつつあります。

また、帰国した笹川医学研究者は、同窓会組織「同学会」を立ち上げ、学術交流会の開催や貧困地域や被災地でのボランティア診療、機関紙の発行を行っています。特に、2008年5月12日に発生した四川大地震では多くの笹川医学研究者が救援活動に参加し、日本の国際救急援助隊の医療活動のサポートや援助隊と温家宝首相との通訳を務めるなど大活躍しました。

北京大学での学術交流会

「帰国笹川医学研究者同学会」(約1,900名)の学術交流の場として、毎年中国国内で交流会を開催していますが、日本からも専門家や指導教官が参加し、医療分野の交流を促進し日本との「絆」を深めています。