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「日本財団在宅看護センター」起業家育成事業 7期生の修了式を行いました

2021年1月15日「日本財団在宅看護センター」起業家育成事業 7期生24名の修了式を挙行しました。

コロナ禍の中、会場とオンラインのハイブリッド開催でしたが、会場には日本財団 笹川陽平会長と1期生入澤亜希氏(葵の空代表理事 豊島区開業)が、オンラインでは全国各地の講師や修了者がご参加してくださいました。

笹川会長は、これから経営者となる修了者に向けて、謙虚な姿勢で臨むことの大切さを述べ「あなた方は一人ではないということ、日本財団、笹川保健財団、そして多くの先輩方とともにあるので、一人で決して悩まないで、初心を貫徹していただいて、日本の高齢者、終末医療が充実するように皆さんのお力添えをお願いしたい」と各地へ戻り起業する修了者へ温かい言葉を述べられ、最後には「今日は出発点、お別れ会ではございません」と門出を祝う激励を頂きました。

厚生労働省 医政局看護課 島田陽子課長(代読 喜多)からは、「(コロナ禍におき)看護職が持つ専門性に基づくのアドバイスを行い、地域おける多職種連携の中心的な役割を果せることがコロナ禍の中、療養生活を送る人々のQOLの向上に繋がる」と述べられ、「このように大変重要となる役割を、今後地域において担って頂けるものと期待しております。」と締めくくられました。

日本看護協会 福井トシ子会長からは、「全25都道府県85ヶ所に上る日本財団在宅看護センターの全国ネットワークが構築されたことによって、それぞれの地域で必要とされる看護が提供できるようになった」と述べられ、起業後は地域包括ケアの要として力を発揮されることを期待しますとビデオメッセージにてご祝辞を賜りました。

日本訪問看護財団 清水嘉与子理事長(代読 喜多)からは、「絶えず地域で生活する住民の皆様の状況に目を配り、また地域で活動する多職種とも連携を図りつつ、在宅看護の専門職としての力を発揮していただきたいと願っています」と温かなエールを送られました。

 

先輩の入澤様からは、看護師が社会を変えるとは、①看護師が自立する(看護師が起業すること)②在宅看護の実践(ニーズに応え地域や社会に必要とされること)③信頼(倫理観を持ち、法令順守、出会った方々に誠実であり感謝の気持ちを持つこと)と述べ、「看護師が社会を変える。この言葉を胸に、これから大きく活躍していただきたい。」とエールを送られました。

これらのエールに対して、修了者の謝辞として、7期生 小六真千子氏(札幌で開業予定)は『「自分のやりたい事ではなく社会に求められていることをやりなさい」という当初からの教えを軸として、講義を聞いていると、私たち看護師の集団が、まだまだ社会の中でやるべき事、やらなければいけない事があるということが自然と理解できた。』と述べた上で、「ネットワークを強みに、地域の垣根を越えて協力し合い、待ち受ける困難な課題に立ち向かってまいります。」と決意表明をしました。

今後、修了者24名は、各地へ戻り1年以内に起業を目指します。開業地は、北海道1名、秋田1名、福島1名、群馬1名、埼玉4名、東京6名、神奈川3名、大阪1名、兵庫1名、広島1名、福岡2名、熊本1名、鹿児島1名の予定です。

7期生の皆様のご活躍を、財団職員一同心よりお祈り申し上げます。

 


 


皆勤賞を受賞した2名
皆勤賞の2名には笹川会長と喜多会長のサイン入りの達磨が授与されました。