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日本財団在宅看護センター起業家育成事業2期生の後期講義が始まりました!

日本財団在宅看護センター起業家育成事業、2期生の後期講義が始まりました。

初日の午前は、当財団理事長喜多より先月までの実習の振り返りを行いました。1期生が開業した訪問看護ステーションを含む複数の実習受け入れ先で、2か月間の実習を終えたばかりの受講生からは、「地方出身なのでこの機会に関東の異なる業務形態の経営などについて学べた」、「経験に合わせた実習パターンがあってもよいのでは」など、様々な声が聞かれました。受講生からの貴重な感想・ご意見は今後のより効果的な事業運営にいかしていきたいと思います。

午後は国際保健の理念についての講義を行いました。プライマリー・ヘルス・ケア(PHC)の父、カールテイラー氏に師事した理事長から、真の意味でのPHCとは、住民が自らの知識とそこにある資源で予防し、健康を守るという考え方であると示しました。医療・福祉の合間でオールマイティに活躍できる、先進国型のPHCの実現と本事業との関連、そして在宅看護の可能性を熱く語りました。

どんどん寒くなる日々ですが、これからもホットな後期講義が1か月半続きます。