2019年9月にフィリピン・マニラにおいて、ハンセン病回復者団体のためのグローバルフォーラムが初めて開催されました。18カ国23のハンセン病回復者団体の代表が集まり、多岐にわたる議論を行いました。その結果は、国際ハンセン病会議（ILC）の開会式において力強く発信されました。

その後、世界的な新型ウイルスによる感染拡大により、多くのハンセン病回復者やその家族のおかれる状況は一変しました。ハンセン病回復者団体の活動も一時休止や縮小を余儀なくされましたが、多くの団体は活動を早期に再開し、コロナ禍の行動規制などにも柔軟に対応しながら、ハンセン病回復者およびその家族のために、ニーズに即した様々な活動を展開しました。

これらの経験をもとに、今後のポストコロナの時代に向かうにあたり、ハンセン病回復者団体はどのような課題に向かい、どのような未来をつくってゆくべきなのか、ハンセン病回復者団体の皆さんが議論する場として、第2回グローバルフォーラムを開催します。

そこで、グローバルフォーラムの具体的な内容を検討する、ハンセン病回復者団体の代表者から成る組織委員会を立ち上げます。組織委員会は、地域性などを考慮し、アメリカ地域1団体、アフリカ地域2団体、アジア・太平洋地域2団体（うち1団体はホスト国であるインド）の合計5団体で構成される予定です。 組織委員への応募、または組織委員の選考への参加を希望される団体は、下記の要領でご登録ください。組織委員に応募されない場合でも、組織委員の選考に参加される場合は、ご登録が必要です。

なお、グローバルフォーラムは11月上旬、国際ハンセン病学会前に開催予定です。詳細は決まり次第お知らせします。

組織委員会メンバー団体募集要項

• ハンセン病回復者団体が対象となります。
• アメリカ地域1団体、アフリカ地域2団体、アジア・太平洋地域2団体（うち1団体はホスト国であるインド）の計5団体
• 7月～10月にかけて開催される組織委員会の会議に参加できる団体

選考と結果

• 参加登録をした団体には投票権が与えられます。
• 投票権のある団体は、組織委員選考時、自分以外の団体に投票することができます。
• 投票方法は、登録されたメールアドレス宛に後日お送りします。組織委員に立候補した団体も必ず、投票を行ってください。
• 7月末までに5団体を決定し、投票に参加した全団体にお知らせするとともに、組織委員会の会議を開始します。

登録方法

組織委員への応募、組織委員選考への参加をご希望の団体は、7月18日までに以下のフォームよりご登録ください。

各団体1回のみ応募することが可能です。