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2012 大韓民国ハンセン病大賞を受賞しました

2012全国ハンセン病回復者大会(第9回)が12月4日、大韓民国SCコンベンション空港センターフェスティバルホール(ソウル)で盛大に開かれました。会場には韓国全土から回復者と家族併せて400人近い人々のほか、主要政党関係者、国会議員、保健福祉部等政府関係者、医療研究者、弁護士などが出席しました。例年、この会で授与される大韓民国ハンセン病大賞(事務局:ハンビット福祉協会)は、韓国においてハンセン病回復者の人権回復と権利保護、福祉増進に卓越した業績を残した人物・団体を医療、福祉、奉仕、人権、言論、学術の6部門から選出・表彰しており、2004年から60名、1企業、1冊の本に賞を授与しています。
今年は初めて海外の人・団体も授賞の対象となり、1974年から1998年まで、韓国ハンセン病対策の拡大期に薬品機材や人材育成などの分野で貢献したほか、近年は国連ハンセン病差別撤廃決議と原則の世界的な啓発運動に、韓国の当事者組織との連携を強めてきたことが評価され、笹川記念保健協力財団が受賞しました。同時に、ノバルティス財団(スイス)にも同賞が送られました。

(右 ハンビ福祉協会 李会長)