超高齢社会の進行により医療・介護のニーズは変化し、これまでの病院中心の治療を主体とする医療体制から、地域を基盤とし生活を含む包括的支援を中心とする保健医療体制への変換が進められる中、当財団では、在宅/訪問看護、ホスピス緩和ケアについて、保健医療関係者から一般市民まで幅広い層を対象に周知啓発する活動に助成を行っています。今年度は、看護師を中心に20名が活動中です。

その中の一人である高橋操さん（NPO法人がん患者サポート研究所きぼうの虹）は、東京都墨田区を中心に、がん患者・家族・支援者が互いの立場を超えて、がんについて対話する場「きぼうの虹のカフェ」を開催し、「がんになっても自分らしく誇りを持って生きる地域づくり」活動を実践しています。

8月21日（水）（18時～19時半）のカフェでは、ミニ講座「患者家族の体験談」を開催します。どなたでもご参加いただけます。

なお、本件に関するお申込・お問い合わせは

訪問看護ステーションみけ　電話：03-3626-2317　まで直接ご連絡ください。