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在宅看護センター横浜へ

1期修了者である山本志乃氏の在宅看護センター横浜を見学させていただきました。
山本氏は本事業所の他に「訪問看護リハビリステーションかなぶん」を横浜市金沢区に2019年4月に開業される等、事業拡大を続けており、両事業所のスタッフは総勢43名と大規模となっています。
短期間で大規模になった秘訣は?という質問に対して「たまたまなんです」と謙虚に答えられましたが「強いて言うなら効率よく回ること、そして良い人と良い看護を提供すること」と付け加えられました。

朝のミーティングではスタッフ全員が1日のスケジュールを報告します。

ミーティング終了」後、ケアマネ・事務職を除いたスタッフはかなり重いバッグを肩に訪問先へ向かい事務所は閑散と。
全員がiPad miniで情報を共有します。
地域での連携ではICTであるMCS(Medical Care Station)やVital Linkを使用されていますが、ICTを使った情報共有は全体の10%未満とのこと。ICTが進むと情報のやり取りは格段に進む一方で、見落としリスクがある等、使い慣れるまでに課題もあるそうです。

「新しくST(言語聴覚士)さんも仲間に加わってもらうことになったんです」と紹介して下さった山本さん。ケアマネ・ST・OP・OT・事務職と多職種連携も進んでいました。

開業時に支援した機材が未だに活用されていて嬉しくなりました。

 

キャビネットの中には多数のカルテが整然としかしぎっしり詰まっていました。

皆様、お疲れ様です。たくさん勉強させていただきました。