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学術雑誌への論文掲載のご報告

当財団は、これまで長く、緩和ケアにかかわる医師や看護師らの専門研修とあわせて、当該分野の研究支援も行ってまいりました。
この度、横浜市立大学総合診療医学 日下部明彦准教授の研究(2015年度ホスピス緩和ケアに関する研究助成「地域の多職種でつくった死亡診断時の医師の立ち居振る舞いについてのガイドブックの教育的効果の検証」)をまとめられた論文が、Journal of Palliative Care誌に掲載されました。研究の経過は、2016年6月に開催した研究助成報告会で報告されています。(写真参照)

財団支援の新進気鋭の研究の業績が、国際的評価のある専門誌に掲載されたことは、ご本人にとってもですが、私どもにとっても大変名誉なことであり、心からお祝い申し上げます。

なお、新型コロナパンデミックにより、今年度の報告会は中止、また、助成を受けられた方々から、Stay Homeや活動範囲の制限から、研究の進捗遅れややむを得ない計画変更が次々と寄せられています。ちょっと先行き見えない不安もありますが、日下部先生からのご報告は、明るい兆しです。当財団会長の喜多によるブログもぜひご一読ください。