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日本財団在宅看護センター起業家育成研修再始動!

2014年から始まり、全国で在宅看護センター(訪問看護ステーション)開業を目指す看護師を育成する「日本財団在宅看護センター起業家育成事業」は7年間で108名の修了者が全国に在宅看護センターを開業したところで一区切りとなりました。その後コロナ禍を経て、2023年、24年度は試験的に、開業済みの在宅看護センターにおけるOJT研修を実施してきましたが、今年度より、講義プログラムを一新し、従来の財団における8か月の集中的起業家育成研修を再開することになり、6月9日にその初日を迎えました。

2025年度受講者として参加するのは、全国から研修のために東京に集まった、いずれも経験豊富な看護師8名。初日の午前こそオリエンテーションでしたが、同日午後から始まった講義はその後も平日朝10時から夕方16時まで毎日続き、受講者たちは週の終わりに振り返りシートを提出することで、その週に受けた講義の内容や自らの考えを整理しています。

講義開始から丸2週間が経過し、この新しい講義漬けの毎日に少し慣れてきたように見える受講者たち。来月からはいよいよ外部研修も始まります。今後も研修の様子をご報告していきますので、開業や、来年度の研修受講を検討している方はどうぞご期待ください。

熱心にノートをとる講義中の受講者たち
対照的ながらそれぞれ確かな経営手腕で事業所を運営する研修1期生の先輩開業者たちから具体的な話を聞き、質問が絶えない。
在宅看護センター横浜の山本志乃代表(左)と箕面の訪問看護ステーション養生の布尾智子代表(右))
講師の坂本すが先生を囲んで