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米国大学院留学にむけ、いよいよ出陣! 

Sasakawa看護フェロー2022年度留学壮行会を開催

グローバルに活躍する看護職リーダーを育成する海外留学制度「Sasakawa看護フェロー」。2021年度、2022年度に選出されたの17名の同フェローのうち3名が、今秋からアメリカの大学院で学ぶため、その門出を祝し、壮行会を開催しました。

ご来賓として厚生労働省からご参加いただいた後藤友美看護サービス推進室長からは、多様な背景の人たちと切磋琢磨する経験の重要性を、審査員を務めてくださっている小山眞理子先生、 因京子先生 からは、幅広い関心をもって情報収集をすることや、自信をもって自らの意見を言うことができるリーダーとなることへの期待についてお話しいただきました。また、昨今ますます重要となる看護師の役割について言及し、後に続く看護職の指針となるよう述べられた日本看護協会の福井トシ子会長からのご祝辞をご紹介しました。

今回入学を控えているのは、イリノイ大学博士課程進学の武内紗千さん、ワシントン大学博士課程進学の渡邊美幸さん、デューク大学修士課程進学の山﨑衣織さんの3名。

語学プログラム参加のため一足先に渡米した武内さん

ビデオメッセージで抱負を語った武内さんは、慢性疾患をもつ思春期・若年成人の健康や生活を支えるという自らの研究テーマに限らず、多様な視点で日本人、地球人としてとるべき態度を考え続けていきたいと挨拶し、渡邊さんは、診療看護師(ナースプラクティショナー)の日本導入に貢献し、「看護師が社会を変える」のビジョンに貢献したいと抱負を語りました。

日本にナースプラクティショナー制度の導入を、と意気込む渡邊さん

また、日本が世界に先駆け直面する少子高齢化問題を多様な人々と議論したいと意気込む山﨑さんは、自身を一般的な家庭の出身であるとし、自分が大学院留学という夢を実現できるのはこの奨学金制度があったからだと感謝を述べました。

財団との縁に感謝し、多様な学生との意見交換を心待ちにする山﨑さん

最後に、本プログラムの設立から支援をいただいている日本財団の尾形理事長は、当日参加した9名のフェローたちに向け、自身の経験から「患者にとって最も身近で頼りになるのは看護師」であるとし、看護職の役割をねぎらい、フェローたちへの期待を語られました。

この度初めてのフェローを海外に送り出すSasakawa看護フェローは、留学制度としては始まったばかりですが、フェローたちは交流を深め、Sasakawa看護フェローとしての誇りを胸に、それぞれが夢に向かって努力しています。

今後もフェローの活動の一環をご紹介してまいります。