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WHO本部から発信:ハンセン病差別撤廃のための「グローバル・アピール」治療可能な病気による社会からの排除に終止符を

笹川ハンセン病イニシアチブは、1月31日、スイス・ジュネーブのWHO本部において「ハンセン病差別撤廃のためのグローバル・アピール2024」式典をWHOと共催しました。式典では、WHO事務局長テドロス・アダノム博士と、WHOハンセン病制圧大使/日本財団会長の笹川陽平氏が、ハンセン病に対する正しい知識を広めることでいわれのない差別をなくし、治療が可能な病気のために人々が社会から取り残されることがないようにと訴える宣言文に署名しました。

イベントは若手バイオリニストのジュゼッペ・ジッボーニ氏と吉本莉乃氏によるストラディバリウスのミニコンサートで華やかに幕を開けました。

テドロス事務局長と笹川陽平大使の対談では、笹川大使がWHOと笹川ハンセン病イニシアチブがこれまで50年に亘りハンセン病対策活動を共に行ってきたことについて、50年も続く活動は珍しいことだが、この長い協力関係の結果を出さなければならないと述べると、テドロス事務局長は、ハンセン病ゼロに向けて行うべきことはWHOの世界ハンセン病戦略2021-2030に明記しており、これを各国が実施することをWHOは全力で支援すると誓いました。人を中心に据えたアプローチを通じてコミュニティの協力を促進し、偏見と差別を排除することで、早期の診断・治療を可能とし、障害を予防できることを強調しました。

式典の最後にジュネーブに駐在するWHOスタッフの子供たち、インドのアヌシュカ・サルナさんと南アフリカのアフルラ・モヨさんが宣言文の朗読をしました。

オープニング

MC: イブラヒマ・ソセ・フォール氏 (WHO NTD対策部門ディレクター)

ストラディバリウス・ヴァイオリニストによるスペシャル・コンサート
国連ハンセン病差別撤廃特別報告者 ベアトリス・ミランダ・ガラルサ氏からのビデオメッセージ(英語)
ハンセン病回復者からのメッセージ(英語)

バングラデシュ、ブラジル、エチオピア、ガーナ、インド、インドネシア、タンザニア

WHOのハンセン病重点国代表者からのビデオメッセージ(英語)

バングラデシュ、インド、インドネシア、ソマリア、エチオピア

テドロス事務局長と笹川陽平大使の対談

モデレーター: 南里隆宏氏(笹川保健財団 常務理事)

グローバル・アピール宣言文の朗読

インドのアヌシュカ・サルナさん(左)、南アフリカのアフルラ・モヨさん(右)