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【動画公開中】ウェビナーシリーズ#1(2021/8/4):”Don’t forget leprosy”キャンペーンの意義とは?

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世界がコロナ禍に苦しむ今、ハンセン病に関わるさまざまな取り組みが縮小・中止を余儀なくされ、多くの国でハンセン病問題が深刻さを増しています。こうした事態に対し、笹川ハンセン病イニシアチブでは、笹川陽平WHOハンセン病制圧大使の就任20周年の機会を活かし、“Don’t forget leprosy”~コロナ禍にあってもハンセン病問題を置き去りにすべきでない~という啓発キャンペーンを新たに立ち上げました。

キャンペーンの一環として、ウェビナーシリーズの開催(全6回)、各国メディアを対象とするメディア・ブリーフィングの実施(オンライン)、テレビ・ラジオ・SNS等を通じた大使メッセージの発信、動画メッセージ集の制作・配信、ハンセン病患者・回復者・その家族らに対する差別撤廃のためのグローバル・アピールの開催(1月末)などの活動が計画されています。

キャンペーンのスタートとなる第1回目の本ウェビナーでは、ゲストに世界保健機関(WHO)南東アジア地域事務局長のプーナム・シン博士、並びに、インド全国で活動を展開するハンセン病回復者団体APAL会長ヴァガヴァタリ・ナルサッパ氏を迎え、“Don’t Forget Leprosy”キャンペーンの目的やねらいを紹介すると共に、笹川大使とコロナ禍のハンセン病対策を直接議論する場を設けます。なお、当日は時間をより効率的に使うために、お送りいただいた質問のなかからいくつかを選び、大使にお答えいただきます。

 


開催日時:2021年8月4日(水)19:00-20:10(日本時間)

テーマ:”Don’t Forget Leprosy”キャンペーンの意義とは?

言語 : 英語(インドネシア語、ネパール語、ヒンディ語、ベンガル語、フランス語、ポルトガル語の同時通訳あり)

プログラム

  1. “Don’t Forget Leprosy” キャンペーン紹介
    笹川保健財団 常務理事 南里 隆宏
  2. WHOハンセン病制圧大使就任20周年ビデオ「ハンセン病制圧にかける思い」
  3. 特別ゲストメッセージ
    世界保健機関南東アジア地域事務局長 Dr. Poonam Khetrapal Singh
    インドハンセン病当事者団体APAL会長 Mr. Vagavathali Narsappa
  4. 基調講演
    WHOハンセン病制圧大使 日本財団会長 笹川 陽平
  5. WHOハンセン病制圧大使との質疑応答