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ハンセン病回復者に対する偏見と差別をなくすためのグローバル・アピール2025を、55か国の保健省の賛同を受け、オディシャ州から発信

笹川ハンセン病イニシアチブは、2025年1月30日、インド・オディシャ州ブバネーシュワルにおいて、ハンセン病当事者に対するスティグマと差別の撤廃を目指すグローバル・アピール2025を開催しました。

本式典は、笹川ハンセン病イニシアチブのハンセン病対策優先国、55か国の保健省の賛同を受け、世界保健機関(WHO)、および笹川ハンセン病イニシアチブの共催により実施されました。開催地であるオディシャ州をはじめ、インド各州のハンセン病当事者、オディシャ州保健省の代表者、専門家、そしてハンセン病制圧を推進する支援者らが一堂に会し、すべての人がハンセン病による差別を受けることなく医療サービスを享受できる社会の実現に向けて取り組むとともに、2030年までにハンセン病ゼロを達成するという目標の実現に向け、引き続き尽力していくことを誓いました。

オディシャ州出身のハンセン病当事者、ジェヤンティ・プラダンさんによる登壇者の歓迎
オディシャ州保健家族福祉省 公衆衛生局長 ニラカンタ・ミシュラ博士によるスピーチ
オディシャ州におけるハンセン病の状況についての発表 ー 保健副局長(ハンセン病担当)クシェトラ・モハン・カンド博士
インドハンセン病当事者団体APAL代表マヤ・ラナヴァレさんによる挨拶
オディシャ州におけるハンセン病の功労者(ハンセン病当事者)の表彰
WHOハンセン病制圧大使 笹川陽平氏による挨拶
ハンセン病プログラムに参加する高校生たちが、偏見や差別撤廃を目指すグローバル・アピール2025の宣言書を読み上げる
オディシャ州保健家族福祉大臣 ムケシュ・マハリング博士による挨拶
笹川健康財団理事長 南里隆宏による閉会の挨拶