1月27日開催「『違う』を当たり前に」ラウンドテーブル 終了報告
イベント概要
日時:2020年1月27日(月) 14:30~16:00
場所:ANAインターコンチネンタルホテル東京 ギャラクシー(B1フロア)
オープニング挨拶 笹川保健財団 常務理事 南里隆宏
基調講演 日本財団パラリンピックサポートセンター
推進戦略部プロジェクトマネージャー マセソン美季氏
ディスカッション
テーマ「『違う』を当たり前に」
ファシリテーター:人権教育啓発推進センター理事長 坂元茂樹氏
登壇者:
マセソン美季氏
国立ハンセン病療養所多摩全生園 元自治会長・IDEAジャパン元理事長 森元美代治氏
鉄道弘済会 義肢装具サポートセンター 義肢装具士 大野祐介氏
朝日新聞 論説委員 高木智子氏
国立ハンセン病療養所長島愛生園歴史観 主任学芸員 田村朋久氏
活動報告
ハンセン病差別撤廃を訴えるグローバルアピール2020(日本財団主催)のプログラムの一つとして当財団主催で開催したラウンドテーブル「『違う』を当たり前に」が、おかげさまで非常に多くの参加申し込みをいただき、会場150席に満席のお客様をお迎えして終了しました。
参加者の方からは、
「多様性に必要なのは共感ではなく、理解であると思う。共感は無理」
「知らないことが不安になるんだと改めて感じた。教育が大切。こどもたちのためにも違うが当たり前になってほしいと思った」
「違うを当たり前にというテーマを継続してほしい」
「様々な立場から意見が聞けて大変貴重でした。技師の大野さんの話は普段知ることがないものだったので学びになりました」
「質疑応答の時間がもう少し長く、一般の方々との意思疎通の場になれば、深く勉強になると思います」
「地方からの参加がしづらい時間帯だったと感じた。また、インクルーシブな社会というキーワードが参加される回復者やご高齢の方に馴染みがなく、誰も排除しない、されない社会など、分かりやすい表現が必要では」
をはじめ、沢山の率直なご意見やご感想を頂きました。
お寒い中、会場に足を運んでくださった皆さま、登壇者をはじめとする関係者の皆さま、ありがとうございました。
「Think Act Shareハンセン病」キャンペーンのボランティア募集の受付は終了しました。たくさんのご応募ありがとうございました。