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国立ハンセン病資料館等学芸員募集のお知らせ(終了しました)

学芸員の募集は終了いたしました。ご応募ありがとうございました。

笹川保健財団は、2020年4月1日より、国立ハンセン病資料館等の運営業務を厚生労働省から受託したことに伴い、下記の通り、学芸員を募集します。

【1】募集職種・人数・契約期間等

  1. 募集者名称:公益財団法人 笹川保健財団
  2. 募集職種:学芸員
  3. 身分:公益財団法人 笹川保健財団嘱託職員
    国立ハンセン病資料館等の運営業務は厚生労働省からの1年毎の受託事業となっており、2020年度は当財団が受託者となって運営しています。
  4. 正規職員登用:なし
  5. 採用予定人数:5名
  6. 採用予定日:2020年12月以降
  7. 契約期間:契約日~2021年3月31日まで
    ただし、厚生労働省より当財団が運営業務を受託している間は、原則として雇用を継続します。定年60歳。ただし、本人が希望する場合は、満65歳まで原則として1年単位の雇用契約が可能。
  8. 試用期間:3ヶ月
  9. 勤務地:本人の希望を考慮し、当財団が勤務地として指定する以下の施設。

・菊池恵楓園社会交流会館(熊本県合志市栄 3796)
・奄美和光園交流会館(鹿児島県奄美市名瀬和光町 1700)
・多磨全生園(東京都東村山市青葉町4丁目1−1)
・栗生楽泉園社会交流会館(群馬県吾妻郡草津町大字草津乙647)
・大島青松園社会交流会館(香川県高松市庵治町6034−1)

  1. 想定年収:350万円~500万円(経験や能力その他を勘案し決定)
    給与
    ・賃金-基本給、手当(通勤手当、住宅手当、家族手当、時間外手当、資格手当、資料館勤務手当)
    ・賞与-年2回(今期は年末1回予定)
  2. 賃金締切日及び支払日:毎月末締め、25日支払
  3.  昇給:昇給を行う場合がある。昇給を行う場合には、原則として年1回とする。
  4.  退職金制度:なし
  5. 社会保険:介護保険、雇用保険、労災保険、厚生年金、健康保険加入
  6. 就業時間及び休日等: 原則7時間、休憩時間(1時間)、残業有り、週休2日、有給休暇有り
    (就業時間及び休日)
    ・菊池恵楓園社会交流会館:8:30~17:15
     水曜日、日曜日、国民の祝日、年末年始、冬期休暇

    ・奄美和光園交流会館:8:30~17:15
     土曜日、日曜日、国民の祝日、年末年始、冬期休暇
    ・多磨全生園:8:30~17:15
     土曜日、日曜日、国民の祝日、年末年始、夏期・冬期休暇
    ・栗生楽泉園社会交流会館:9:00~17:00
     週休2日(シフト休)、国民の祝日の翌日、年末年始、冬期休暇
    ・大島青松園社会交流会館:8:30~17:15
     土曜日、日曜日、国民の祝日、年末年始、冬期休暇
  1. その他:マイカー通勤可。一定範囲の任意保険等要加入を条件とする。
  2. 選考方法:採用試験を実施の上、選考。
    受験希望者は、下記採用試験申込のうえ、案内に従って受験いただきます。

<採用試験概要>
〔1〕第一次選考:書類選考
受験希望者は、随時下記【採用試験申込書】及び【必要書類】をshf_saiyo@shf.or.jpまで提出下さい。
【採用試験申込書】(次のいずれかの方法にて提出下さい。)
①様式Ⓐ採用試験申込書(word, PDF)に必要事項記載の上、メール添付(PDF形式にて)にて
②下記申込項目に必要事項入力の上、直接メールにて(件名:「採用試験申込書」として下さい。

・氏名(フリガナ):
・メールアドレス:
・電話番号:
・住所:

【必要書類】
①履歴書(2020年提出時現在 様式Ⓑ(xls, PDF)を使用下さい。)メール添付(PDF形式にて)にて提出
②研究業績(別添様式Ⓒ(xls, PDF)を使用下さい。)メール添付(PDF形式にて)にて提出

〔2〕適性検査
第一次選考通過者には、適性検査を行います。検査に必要なURLを申込書記載のメールアドレスに送付します。
・実施期間:URL送付後3日以内に実施。
・実施方法:WEBによる。
※送信メールアドレスは、「kensa@webtestcenter.jp」
※送信メール件名:「【笹川保健財団】適性検査実施のご案内」となります。

〔3〕第二次選考:個人面接 (2回予定)
第一次選考に通過し、適性検査を受けた受験者には、日程調整の上、第二次選考として個人面談を実施します。
・場所:国立ハンセン病資料館/各地療養所等、及び東京(日本財団ビル)
※現在コロナ禍のため第二次選考の個人面接日の延期や調整を余儀なくされる場合があります。何卒ご了承下さい。

【2】学芸専門職員の業務内容

ハンセン病に関する知識の普及や理解の促進、ハンセン病に対する偏見や差別の解消、ハンセン病にまつわる苦難や被害を被った人々の名誉回復を目指し、各国立ハンセン病療養所や療養所入所者自治会等の方針に基づき、重監房資料館や社会交流館等に求められる活動を行います。

(1)資料の収集・保管

ハンセン病の隔離政策や患者・回復者が生きてきた証といった歴史を物語る貴重な資料の散逸を防ぎ、確実に後世に継承するために、関係資料の収集・保存・管理・分類整理を行います。

(2)来館者対応

常設展示を作成、維持し、企画展示を開催するほか、館内外における研修・講演をはじめ利用者の学習支援を行います。

(3)公開・教育

地域の人々、地方公共団体、学校、企業等を対象にハンセン病問題への理解を促し、深める活動を行います。

(4)調査・研究

ハンセン病対策の歴史や実状を明らかにし、後世にわたってその歴史を顧みることができるようにするため、様々な角度から調査・研究を行います。調査研究の成果は、常設展示への反映や、企画展示、催事等で公開するとともに、研究論文や学会発表等により広く一般に公表します。

 【3】応募資格および求める人物像

この採用選考の応募資格は、次に定める資格要件等の全てを満たす者とします。

  1. 応募時点で大学卒業以上の学歴を有する者
  2. 学芸員資格を有する者(博物館法第5条各項の資格要件に該当する者)または今後取得見込みである者
  3. 普通自動車運転免許を有する者、または採用予定日までに取得見込みの者
  4. 古文書、民具、聞き取り、歴史的建造物、遺跡・史跡等の調査・記録・研究の経験を有する者(経験者)または、これから上記の課題に熱意を持って取り組める者(未経験者)
  5. PCの基本操作(エクセル・ワード・パワーポイント等)ができる者
  6. ハンセン病問題をめぐる偏見・差別の解消や、人権問題一般に対する問題意識を持ち、そうした問題への理解を促進するために、自分自身が、事実に基づいた正確な知識を身につける意欲のある者
  7. 多くの利用者・関係者に接することから、コミュニケーション能力・協調性に自信のある者
  8. 高い専門性の維持に努め、それに基づく適切な活動を展開できる者

【4】個人情報の取り扱い

当財団では、個人情報保護の観点から応募書類は次のとおり取り扱います。

  1. 応募書類は、今回の選考以外の目的に使用しません。
  2. 応募書類は、返却しません。当方において今回の選考終了後適切に処理します。
  3.  合否に関するお問い合わせには一切お答えいたしません。

【5】募集締め切り

2020年12月24日(木) 17時
※なお、審査については、随時行う予定です。

【6】問い合わせ先

国立ハンセン病資料館

学芸員採用事務担当:飯塚、芳川

住所:〒189-0002 東京都東村山市青葉町4-1-13

電話:042-396-2909
お問合せは、以下メールに連絡ください。

shf_saiyo@shf.or.jp