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外部研修でシスメックス社を訪問しました

日本財団在宅看護センター開業者育成研修では、10月中旬に中期集中研修を実施し、最終日である10月28日には外部研修として、研修生一同で、臨床検査分野で世界トップ10に入るグローバル企業、シスメックス株式会社(兵庫県神戸市)を訪問いたしました。

シスメックス株式会社は、臨床検査機器や試薬、関連ソフトウェアの開発・生産等をグローバルに展開し、190カ国以上に製品とサービスを提供しています。血液や尿、細胞の検査に必要な機器や試薬、ソフトウェアの研究開発から製造、販売サービスまでを一貫して行い、日本を代表する医療機器メーカーです。特にヘマトロジー(血液学)、血液凝固検査、尿検査分野でグローバルNo.1のシェアを誇っています。

今回の訪問では、加古川市にある生産拠点アイスクエアのほか、研究施設のテクノパーク、ソリューションセンターを見学しました。


取締役専務執行役員の松井様、顧問で同社のパテントマイスターである林様、日本・東アジア地域管理部長の工藤様をはじめ、各施設のスタッフの皆様から、最新の医療技術や開発過程、日々の業務における取り組みについて、丁寧な説明と案内をいただきました。

研修生一同、この見学を通じて、シスメックス社の最新技術に触れるだけでなく、コーポレートメッセージ「Together for a better healthcare journey(より良いヘルスケアジャーニーを、ともに。)」に込められた思い、トップ企業としてのホスピタリティなど、これから地域保健を担う者としての意識を高める貴重な機会となりました。
シスメックス社の皆様には、多大なご配慮と学びの場を提供いただき、心より感謝申し上げます。