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Nursing Nowキャンペーンが終了しました

国際看護師協会(ICN)ホームページより

国の議員連盟が活動をスタートさせ、世界保健機関(WHO)と国際看護師協会(ICN)が賛同し、世界中に広がったNursing Nowキャンペーンが2021年5月末に終了しました。Nursing Nowキャンペーン発足がロンドンで盛大に祝われ、日本の関与については未だ不明だった2018年3月、実はいち早く会長ブログで紹介し、当財団はキャンペーンの一環として独自で国際会議の開催を企んでいました。結果として、日看協と開催する形でNursing Now フォーラム・イン・ジャパンを開催致しましたが、目的は、今後、さらに必要となる地域社会での看護活動、日本の在宅/訪問看護を世界に発信することでした。その他、笹川保健財団では以下の様々な活動を通してNursing Nowキャンペーンに関与しました。

 

笹川保健財団のNursing Nowキャンペーン活動一覧

 

Nursing Nowキャンペーン:ナイチンゲール生誕 200 年となる 2020 年に向け、看護職がもつ可能性を最大限に発揮し、看護職が健康課題に積極的に取組み、人々の健康向上の貢献するために行動する世界的なキャンペーン。全世界126か国で729の団体が関与したNursing Nowキャンペーンの総括は、こちらよりご覧いただけます(英語)。

 

2019年5月に発足された「Nursing Nowキャンペーン実行委員会」の様子

日本では、日本看護協会の呼びかけにより、2019年5月に「Nursing Nowキャンペーン実行委員会」が発足され、30の看護系団体により、イベントの企画やキャンペーンの取組みが検討され、2021年6月末まで活動しました。

本キャンペーン実行委員として参画し、日本国内の看護に関わる30もの団体と接点を持てたことは大きな収穫でした。今後さまざまな団体との協働により、「看護師が社会を変える」取組みをさらに力強く推進して参ります。

 

①Nursing Now フォーラム・イン・ジャパンの開催

笹川保健財団は日本看護協会と共にNursing Now フォーラム・イン・ジャパンを主催し、「在宅看護と持続可能な社会 ~看護師が社会を変える~」を発表しました。SDGs達成を目指す世界、特に超高齢社会となった日本では、住民の健康意識の変革を含め、適正な医療資源の効果的活用による持続可能な社会を目指すためにも、看護師がなすべき役割は増大する一方です。カナダ・アメリカの看護実践者・教育者・研究者による解説と、起業家看護師の実践経過から、今後の看護の地域社会における役割・可能性を検討しました。詳細はコチラ

 

②在宅ケアで求められる新型コロナの感染対策のセミナー開催

新型コロナウイルスの蔓延により、3度目の緊急事態宣言が発出されている2021年3月、標記オンラインセミナーを開催しました。病床がひっ迫する地域が増える中、感染者や感染が疑われる自宅療養者に訪問看護を提供する際に注意すべき点について、高山義浩先生(沖縄県立中部病院 感染症内科 地域ケア科)と、実際にコロナ陽性者に携わった看護師2名の経験が語られ、900名を超える方に当日参加していただきました。詳細はコチラ

 

③訪問看護ステーション感染対策の啓発ポスター作製

新型コロナウイルス感染が全国に広がりはじめた2020年4月、経営者として活動している「日本財団在宅看護センター」起業家看護師たちは様々な選択と判断を迫られる日々が続いていました。全国から24名がビデオ会議に参加し、現状と可能な対策を話し合いました。そのまとめを作製しました。詳細はコチラ

 

④食をテーマに公開講座を開催

「高齢者よ! 食べよ!生きよ!働こう!」と題した講座を開催し、ました。会の終わりにはNursing Nowのポスターを掲げ、記念写真を撮影しました。詳細はコチラ

 

⑤NursingNowロゴ付きグッズの作製

キャンペーンロゴを付した新型コロナ感染予防の啓発用ポスター・冊子を制作・配布を行いました。

また、同ロゴ付きのミニトートバックや缶バッチを作成し、Nursing Nowキャンペーンの広報啓発を行いました。

引き続き笹川保健財団は地域で活躍する看護師の活動を支援していきます。