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Sasakawa看護フェロー 2023年度活動のご報告

フェロー研修「ルフィ像と」
熊本県庁前で地域フィールド視察研修に参加したフェローたちと

2021年に開始した看護師の海外大学院留学奨学金制度、Sasakawa看護フェロー。ゆくゆくは毎年10名の看護職を留学に送り出し、グローバルに活躍できる人材を100名育成する、という目標のもと、2022年秋からは3名、2023年秋からは新たに5名がアメリカの大学院で学び始めました

7月には、初めてICN(国際看護師協会)が主催するモントリオール大会にブースを出展したり、フェローが学ぶアメリカの大学院を訪問するなど、本フェロープログラムの対外的な広報を行いました。

ICNモントリオール大会でのブース展示
CDCを臨むエモリー大学に入学したフェローたちとキャンパス訪問

11月には、地域保健や日本の地方の健康の歴史、社会状況を学ぶ地域フィールド視察として熊本に研修旅行に行きました。参加者にとっては、大学院出願時期が重なり、看護師としての仕事と出願準備とで多忙を極める時期でしたが、主体的に学んだフェローたちは今年、それぞれの進学先での新しいアカデミックキャリアをスタートさせる予定です。

宿泊先ホテルではプログラム終了後に毎晩皆で振り返りを行いました
財団オフィスでの講義の様子

創設以来、年間3回実施している書類と面接による審査方法は変わらず、2023年度は10名のフェローが新たに仲間入り。多くの仲間と一緒に毎月の講義に積極的に参加しています。

2024年度の第1回募集は4月1日開始予定。説明会も開催しますので、ご関心のある方はぜひご参加ください。

募集・説明会情報など最新情報はSasakawa看護フェローメールマガジンからお知らせします。ご登録がまだの方は以下よりご登録の上、情報をお待ちください。

総勢33名となったSasakawa看護フェローは、同じ目的意識をもつ仲間たちのネットワークです。来年度も、多くの方がSasakawa看護フェローに仲間入りしてくださるのをお待ちしています!