ハンセン病新型コロナ対策支援 Supporting Persons Affected by Hansen's Disease during the Coronavirus Pandemic

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世界的な新型コロナウイルスの感染拡大により、各国では都市封鎖などの感染拡大防止策が講じられています。その結果、各地で社会経済や保健政策等に様々な影響が出ており、今後それらは長期化することが予想されます。世界各地のハンセン病患者、回復者やその家族は、生計手段の喪失、ハンセン病やその後遺症を治療するための保健サービスの利用困難、新型コロナウイルスの感染によるさらなる偏見・差別への恐れなど、様々な課題に直面しています。

このような状況を受け、当財団は長年に亘り培ってきたハンセン病回復者団体への支援・協働の経験から、ハンセン病患者、回復者とその家族の方々の真のニーズに基づき、問題解決に持続的に貢献できる支援を届けることが必要であると考えます。そのためには、単に彼らを支援の「受け手」として捉えるのではなく、当事者自らが主体となって事業に関与することが不可欠といえます。

こうした考えに則り、当財団は以下の3つを活動の柱とするパイロット・プロジェクトを開始しました。他の国や地域での新たな事業展開も視野に、プロジェクトの有効性を検証しています。

1. 当事者の直接的ニーズへの対応: 支援物資の提供、COVID-19への対応策やハンセン病のセルフケアに関する情報共有等
2. アドボカシー: 政府が実施する既存の支援策へのアクセスの保証や、新たな支援策の実施呼びかけ等
3. 情報発信:SNSを通じた活動内容や成果の発信、クラウド・ファンディングを通じた資金調達等

直接的なニーズへの対応
アドボカシー
情報発信

プロジェクト紹介


バングラデシュ

回復者団体: 4自助グループ団体
-Bogura Federation
-Sirajgonj Federation
-Pabna Federation
-Natore Federation
支援団体: Lepra Bangladesh
事業期間: 2020/6/1- 7/31

     

自助グループリーダーの COVID-19対策研修

インドネシア

回復者団体: PerMaTa南スラウェシ
支援団体: Yayasan Dedikasi Tjipta Indonesia
事業期間: 2020/5/15-8/15

        

メンバーが各家庭を回って支援物資を届ける

ネパール

回復者団体: 4自助グループ団体
-Dhanusha (province 2)
-Mahotari (province 2)
-Sarlahi (province 2)
-Sindhuli (province 3)
支援団体: NLT Lalgadh Hospital and Service Center
事業期間: 2020/6/10-8/31

  

正しい手の洗い方を皆で実習
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